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日に日に寒さがましてくると共に、ジビエの季節がやってまいりました。今年もヨーロッパから、ペルドロー(山鶉)、グルース(雷鳥),コルベール(青首鴨)等が初入荷しました。国内産としては、北海道から蝦夷鹿が入荷いたしておりますが、11月後半には木曽川の鴨も入荷する予定です。各ディナーコースのメイン料理としてご用意いたしておりますが、アラカルトで豪快な一皿としてお召し上がりいただくこともできます。入荷数量は限定数ですので、ご予約をお勧めいたします。 |
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2008年11月 アーカイブ
2008年11月11日
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ラ・グランターブル ドゥ キタムラは、お正月はお休みを頂いておりますが、新年を北村のお料理で迎えたいという皆様の為に、おせち料理をご用意いたしております。通常のおせち料理とは一味違った、フォワグラ・キャビア・トリュフの3大珍味等を使用したフランチのおせち料理です。シャンパンで新年を祝いながら是非ご賞味ください。一つ一つが北村の手作りですので、限定の予約数となります。お早めにご予約ください。12月31日にお店でのお引渡しとなります。 |
2008年11月13日
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2008年11月14日
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2008年11月15日
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今日のまかない料理担当は河澄みさん、調理場全体のフォローをするのが仕事です。 蝦夷鹿の解体ショーをしているのが、ヴィアンド担当の山本さん、毎朝一番乗りの頑張りやです。 それでは恒例のまかない紹介です。 |
2008年11月16日
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<本日のNO1のワインです> <本日のまかない> |
2008年11月17日
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本日の一押しのお皿は、雷鳥!!です。 ワインはロベールアルノーの"ジュブレシャンベルタン"1級畑のレショーム1976年物です。 H20.11.17 23:05 |
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東京でも1・2を争う人気フレンチレストラン レ・クレアション・ド・ナリサワの5周年パーティーに行ってきました。 17.11.2008 北村 竜二 |
2008年11月18日
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2008年11月19日
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数日前に入荷したジビエが本日供されました 本日のK先生のメニュー 勿論シェフが盛り付け、まずはお客様にプレザンタシオンします 普段はお客様の前でメートルがさばきサービスするのですが、特別料理のときは調理場に戻されドレッセされます さて、盛り付けが完成しました、いよいよお客様のテーブルに運ばれます お勧めしたワインは、サヴィニーレボーヌ 生産者はモーリスエカールです H20.11.19 ソムリエ 藤永 |
2008年11月22日
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毎日寒い日が続きますが風邪などひいていませんか? まずはオニオングラタンスープです、レストランではあまりメニューにのらない料理ですが、シェフの”こだわりの一品”という事で紹介させて頂きます。 七種類の茸、銀杏、栗、旬の味覚をコンソメと一緒にたっぷり詰め込んだパイ包み焼スープ 中にはこんなに具が入ってます(証拠写真) 21.11.08 ソムリエ 藤永 |
2008年11月23日
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大忙しだった週末の営業を終え、皆でシェフを囲んで さぁ~、乾杯です!! |
2008年11月24日
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先日二年目のミシュランガイド東京が出版されました。 私はヨーロッパにいました13年間、常にミシュランの素晴らしさ、怖さ、恐ろしさと戦っていました。 営業中にメートル・ド・テル(給仕長)がミシュランの調査員が来店されたことを、シェフに伝えるとキッチンには凍りついたような緊張感が漂います。「アタッション ミシュラン」とシェフの声が響いた時、緊張の極限です。決まっていつも二人で来店するミシュランの調査員。いつもアラカルトで、新しい料理と昔からのスペシャリテを召し上がられます。チェックしているような、テストしているような・・・・・・・ ロブションさん、ジラルデさんの元で働いている時は、当然のように三ツ星でした。そんな中、忘れもしないことがありました。 ムッシュ・ジラルデが引退して一週間後にミシュランが出版されました。レストラン・ジラルデを引き継いで営業していたレストラン・ジラルデ・オッシャーは二ツ星に落ちました。オーナシェフが変わったのですから当然といってよいのかもしれませんが、私達は信じられない思いでした。オッシャーさんは18年間、レストラン・ジラルデでシェフとして、レストラン・ジラルデを守ってきました。スタッフもスーシェフだった私以下誰も辞めていない。食材も一緒、料理も一緒、何も変わってなかった。ただ、ジラルデさんがいない寂しさがあったが。星を失ったショックはとても大きかった。 そして一年後のある日の夕方、ミシュランの編集長がオッシャーさんに会いにやってきました。ミシュランの出版が近づいていた時期の編集長の訪問に、皆がもしかしたら三ツ星になったのではないかとキッチンはざわめいていました。オッシャーさんの部屋のある2階からキッチンへの螺旋階段をゆっくりとオッシャーさんが下りてくる時、目は真っ赤でした。皆がオッシャーさんの周りに集まった。そして一言、「三ツ星になった。」後は言葉にならずに、マダムと抱き合って泣いていた。スタッフ全員が涙を流しながら抱き合って喜んだ。オッシャーさんの一年前の言葉を信じてついてきて良かった。レストラン・オッシャーは昔のように連日満席になり、一年間の苦しみが嘘のようでした。 でも、三ツ星になったことによって、お皿、カトラリー、リネン等からすべてのFG(ジラルデさんのイニシャル)のマークが取られた。レストランの名前からもジラルデの名前がなくなった。たぶんジラルデさんから独り立ちしたかったのではないかと思うが、時代が変わったと思った。 レストラン・オッシャーは進化していった。もちろん今も三ツ星である。取ることの大変さより取り続ける事の大変さこそ、ミシュランの怖さだと思う。日本でのミシュランはどうなんだろう。 24.11.2008 北村 竜二 |
2008年11月25日
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毎日寒い日が続き本格的な冬の訪れを感じさせます、フランス料理のお店では忘年会、クリスマスパーティーなどでとてもいそがしく、やりがいのある楽しい時期です。 ソムリエより:クリスマスの顔といえばシャンパン、それもグラスシャンパン、毎年これを決めるのに大変苦労します、個人的には上写真の○○・エポックなんかいいなーと思ってます・・・が、このお店には5人もソムリエがいるのでなかなか決まらないですね。 25.11.08 ソムリエ 藤永 |