スイスのクリシエから訃報が届きました。
フレディ・ジラルデ氏の後を継ぎ、ミシュラン3つ星レストランのオーナーシェフとして、スイスのみならず、世界中のフランス料理のシェフを代表する存在だった、フィリップ・オッシャー氏が、去る7月9日お亡くなりになりました。
昨年、引退したばかりで、突然の訃報でした。
ジラルデ時代から、スー・シェフ(副料理長)として、オッシャーさんを支えてきた北村にとっては、ジラルデ氏に次ぎ第二の師匠。ジラルデ氏引退後に、2つ星となった、レストラン フィリップ・オッシャーを再び3つ星へと復活させた軌跡は、感動的な話として、朝日新聞にも取り上げられたことがあります。
オッシャーさんの功績を称え、その死を惜しみ、多くのスイスのメディアで報道されたようですが、北村のスイス時代の仲間のシェフが、特集を組んだ、多くの雑誌を送ってくださりました。